日本を代表する写真家・篠山紀信の写真集『緊縛大全 / Sadistic Play of Bondage』。『オレレ・オララ』(1971)、『家』(1975)、『晴れた日』(1975)等、初期70年代に現在まで語り継がれる数々の傑作写真集を刊行している篠山紀信。本書は、官能小説家の第一人者である団鬼六の監修、世界的なグラフィック・デザイナー、イラストレーターである宇野亜喜良が構成を担った豪華布陣による緊縛写真集で、異色な作品ながら上述に並ぶ篠山紀信の初期代表作品集。趣向性の強い内容ですが、24名にも及ぶモデルの演出、エロスと強さに富んだ写真図版、モノクロとカラーの巧みな描写、グラフィカルのレイアウト・デザイン等、日本の繊細で特異な芸術性が凝縮された内容で、海外コレクターからの人気の高さも頷ける一冊です。第1刷。
『緊縛大全』
監修: 団鬼六
撮影: 篠山紀信
構成: 宇野亜喜良
芳賀書店 1971年初版
カバー付き・帯なし
カバーに経年のスレ、カバー背に折れ、天小口にヤケがあります。
古書店では三万円以上で取引されている貴重なものです。
神経質な方はご遠慮ください。
日本を代表する写真家・篠山紀信の写真集『緊縛大全 / Sadistic Play of Bondage』。『オレレ・オララ』(1971)、『家』(1975)、『晴れた日』(1975)等、初期70年代に現在まで語り継がれる数々の傑作写真集を刊行している篠山紀信。本書は、官能小説家の第一人者である団鬼六の監修、世界的なグラフィック・デザイナー、イラストレーターである宇野亜喜良が構成を担った豪華布陣による緊縛写真集で、異色な作品ながら上述に並ぶ篠山紀信の初期代表作品集。趣向性の強い内容ですが、24名にも及ぶモデルの演出、エロスと強さに富んだ写真図版、モノクロとカラーの巧みな描写、グラフィカルのレイアウト・デザイン等、日本の繊細で特異な芸術性が凝縮された内容で、海外コレクターからの人気の高さも頷ける一冊です。第1刷。
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